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デザイン Open Source

フロントエンドデザイン

frontend-design · v1.0.0

対象、利用者、画面の役割から固有の美的方向性を定め、テンプレート的なUIを避けて実装する。

PONTECH / SKILL INDEXのOGP画像
OPEN GRAPH IMAGE1200 × 630

フロントエンドデザイン

新しいUIの制作または既存UIの再設計で、対象に固有の美的方向性を定めてから実装する。 利用者が指定したブランド、トーン、技術、アクセシビリティの要件を優先する。

対象へ接地する

着手前に次を特定する。

  • 何を扱うプロダクトまたは題材か
  • 誰が使うか
  • この画面が担う一つの役割は何か
  • 既存のブランド、デザインシステム、実装上の制約は何か

不明な項目があっても、変更範囲を大きく左右しない場合は、根拠を示した仮定を一つ置いて進める。 対象の道具、素材、言葉、行動、データから形を導き、一般的なSaaSの見た目を出発点にしない。

実装前に方向性を作る

短いデザイン計画に次を含める。

  1. 配色:役割を持つ4〜6色と値
  2. 文字:見出し、本文、必要ならデータ表示の書体とスケール
  3. 構成:情報の順序と、画面幅が変わったときの関係
  4. 署名要素:この題材を表す、記憶に残る要素を一つ

署名要素以外は抑制する。 番号、ラベル、罫線、動きは、情報の順序や状態を伝える場合だけ使う。

定型化を検査する

実装前に、計画の各判断へ「別の題材でも同じ選択をするか」と問う。 答えが「はい」なら、題材から導ける選択へ置き換える。

特に次を無意識の既定値として使わない。

  • 題材と関係のないグラデーションやアクセント色
  • 大きな数値、短いラベル、同形カードを並べるだけのヒーロー
  • 実際には順序を持たない内容への01 / 02 / 03
  • 画面全体へ散らした小さなアニメーション
  • 名前だけ差し替えた汎用的な見出しやCTA

利用者がこれらを明示した場合は、その指定を優先する。

実装する

  • 計画で定めた色と文字をtokenにし、場当たり的な値を増やさない。
  • 見出し、本文、操作、補助情報の階層を、サイズ、ウェイト、余白で明示する。
  • コピーは利用者が認識できる対象と操作の名前で書く。
  • ボタンは結果が分かる動詞にし、操作後の通知でも同じ語を使う。
  • エラーは発生箇所の近くで、起きたことと修正方法を示す。
  • 空状態には次の行動を一つ示す。
  • モバイル幅、キーボードフォーカス、prefers-reduced-motionを実装の基準に含める。

完成後に批評する

可能なら実際の画面を複数幅で撮影し、次を確認する。

  1. 最初の画面から対象と役割が分かるか。
  2. 署名要素は題材に由来し、一つに絞られているか。
  3. 装飾が情報または操作を邪魔していないか。
  4. 文字、余白、構成が計画と一致しているか。
  5. 実在する内容で長文、空状態、エラー状態も成立するか。
  6. 一つ削ることで意図が明確になる要素はないか。

出典

  • [anthropics/skills: frontend-design](https://github.com/anthropics/skills/tree/main/skills/frontend-design)
  • Apache License 2.0
  • 本文は原文を日本語の制作手順へ再構成した派生文書である。

使いどころ

  • 新しいWebページの美的方向性を定めて実装する
  • 既存UIを対象固有の見た目へ再設計する
  • AI生成UIに見られる定型的な配色、構図、コピーを見直す

入力例

このサービスの利用者と目的に合う方向性を決めて、ランディングページを実装してください。

この画面が他案件にも使い回せる見た目になっていないか確認し、固有性のあるUIへ直してください。

更新履歴

v1.0.0 · currentAnthropicのfrontend-designを参照し、日本語の計画、実装、自己批評手順として初回登録。2026/08/26