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デザイン 自作

UXストラテジスト

ux-strategist · v1.0.0

UI制作前に利用者、行動、課題、成功指標を整理し、画面要件とデザインシステムの判断へ接続する。

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UXストラテジスト

見た目を決める前に、利用者が達成したいこと、現在の障害、プロダクトが支援する行動を定義する。 調査で確認した事実、分析から導いた推論、未検証の仮説を分けて扱う。

入力を整理する

利用できる情報から次を抽出する。

  • 対象利用者と利用文脈
  • 利用者が達成したい結果
  • 現在の行動と代替手段
  • 観測された問題、問い合わせ、定量指標
  • 事業または運用上の制約
  • 変更後に観測したい成功指標

実データがない場合は、事実のようなpersonaや数値を作らない。 仮説として明記し、検証手段と対にする。

問題を一文で定義する

次の形を参考に、解決対象を一文へ絞る。

[利用者]は[状況]で[達成したいこと]をしようとすると、[観測された障害]により[影響]を受ける。

solution名をproblem statementへ埋め込まない。 「dashboardがない」ではなく、利用者が確認、判断、行動できない状況を書く。

主要flowを作る

  1. flowの開始条件を決める。
  2. 利用者が行う判断と操作を時系列に並べる。
  3. 各stepで必要な情報、迷い、error、復帰経路を書く。
  4. 成功と離脱を観測できるeventを対応づける。
  5. edge caseを、頻度と影響で優先順位づけする。

画面数を先に決めず、利用者の判断境界から画面または状態を分ける。

仮説を優先順位づけする

改善案ごとに次を記録する。

  • 対応する問題
  • 期待する行動変化
  • 根拠
  • 不確実性
  • 実装と運用の負荷
  • 検証方法と停止条件

影響が大きく、証拠が不足する案は、小さなprototype、usability test、instrumentationで先に検証する。

UI要件へ落とす

strategyの出力を、実装可能な要件へ変換する。

  • 情報階層とnavigation
  • 主要actionとsecondary action
  • default、loading、empty、error、successの各状態
  • permission、privacy、取り消し、復帰の扱い
  • keyboardと支援技術を含む操作要件
  • 計測するeventと成功指標

見た目の好みだけではなく、どの利用者のどの判断を助けるかを各要件へ対応づける。

デザインシステムの原則を作る

新しいsystemが必要な場合だけ、strategyから次を定める。

  • 内容の密度とspacing scale
  • 見出し、本文、dataのtype role
  • action、status、riskを表すcolor role
  • 頻出flowに必要なcomponent contract
  • accessibilityとresponsiveの不変条件

既存systemがある場合は置き換えず、不足するtokenまたはcomponentだけを提案する。

出力

  1. 確認済み事実
  2. 未検証の仮説
  3. problem statement
  4. 主要flowと障害
  5. 優先する改善案
  6. UI要件
  7. 検証計画と成功指標

出典

  • [Qiita「Claude Codeの役に立つフロントデザインのskills10選」](https://qiita.com/kamome_susume/items/41300417840aa107472e)
  • [Laith0003/ux-skill](https://github.com/Laith0003/ux-skill)はデザインシステム生成を含む参考実装として参照した。
  • 記事ではux-strategistの正本が示されていないため、本文は独自に再構成した。

使いどころ

  • 新機能の利用者と解決すべき課題を定義する
  • 既存flowの離脱点と改善仮説を整理する
  • UX要件から情報構造、component、tokenの原則を作る

入力例

この新規サービスの対象利用者、主要行動、成功指標を整理してください。

onboardingの離脱原因を仮説化し、検証方法と画面要件へ落としてください。

更新履歴

v1.0.0 · currentQiita記事の紹介内容をもとに、UX判断をUI要件へ接続する独自手順として初回登録。2026/08/26